サロン便り
2016-06-20 12:44:00
心の内を話すことのセラピー
自分の話しを誰かに
じっくり聴いてもらうことのセラピー。
心に溜まっていることを
外に出すって大切ですよね。
体の強張りと痛みが主訴の
クライアントさまの事例です。
いつもなら、ヨガで気持ち良さを感じる方なのに、
その日はずっと居心地が悪そうでした。
どこか気持ちに焦りがあるご様子。
呼吸も浅いままです。
思い切って、一度ヨガを中断。
対話の時間へと切り替えました。
お話を伺っていると
クライアントさまは、徐々に、
自分の本心が見えてきたようでした。
心の芯に抱えていたことが話せたとき、
呼吸は、落ち着きを取り戻し、
深いリラクゼーションの世界へと入りました。
シャバーサナの微睡から覚めたとき、
最初に感じていた、強張りと痛みは軽くなっていました。
誰かに話しを聴いてもらう。
共感してもらえたり、
自分で自分のことが理解できると、
気持ちがホッとしませんか。
それ自体がセラピーであり、
心身を休め、不調の回復を促します。